「母者。
カラスってな、
顔を見る度に親しげに声をかけたら
仲間やと思って、
攻撃してきたり、
イタズラしたりせえへんねんて!」
人の好さが否が応でも滲み出る
次男坊次郎ちんが、
真剣な面持ちで話しかけて
きました。
「だから俺、
学校に行く途中に
カラスを見かけたら
声をかけてんねん!」
ほお。

「『おはよう』って!」
ああ……次郎ちんらしくて
大好きです(笑)

カラスのイタズラに
悩まれたことのある方には、
非常に申し訳ないのですが、
わたしは、
カラスが割りと好きなんです。
賢いから。
案外、知られていないんですが、
カラスという鳥は、
鳥類の中では
一番知能が高いそうですよ?
人も服装などでなく、
顔で見分けます。
鳴き声も他の鳥に比べて
伝達能力に長けているので、
巣を荒らされたり、
石を投げられたりすると、
「あいつキラーイ」とか
思っちゃって、
「あいつ、敵だよ!」みたく
仲間に伝えて、
皆で一緒に
イタズラしたりするんですよね。
人にとっては都合が悪いけど、
子どもと同じく、
こちらからしてみれば
都合が悪いとしても、
「悪いコ」だとは
思いたくないんです。
貴方のお股にくっついてる
そのコもそうじゃないですか?
巷の噂によると、
「何故、今、
意気揚々とするんだ?」
「何故、今、
意気消沈するんだ?」
と、比較的
「都合の悪いコ」らしいですね(笑)
あ。
「都合が悪いコ」でも
「悪いコ」じゃないと
思って居られるから、
時々、こっそり
ヨシヨシして居られるのかしら?
カラスのネタから、
殿方のソロ活動へと移項する
わたしという生物は、
恐らく知能に
「由々しき問題」があるかと
思いますが
賢くないわたしでも
可愛がって下さると嬉しいです。
明日からまたエロスの町に
戻ります

お詫びが遅くなりましたが、
止ん事無き事情により、
昨日、急遽休みを頂き、
ご予約を頂戴して居りました
殿方さま、
本当に申し訳ございません。
嫌いにならないで下さいね?
ではではまた